今週のShuugi.in市場の動き

id:stick23rdです。正式リリースをしてから1週間が経ちました。
おかげさまで、500ユーザを超える参加をいただきました。
不具合の報告や、メッセージボードで盛り上げていただいた方をはじめ、取引に参加してくださるみなさまの協力により、重大なトラブルを抱えることなく1週間をすごせました。協力していただいているみなさまに感謝するとともに、今後とも活発な取引や交流があることを願っています。

ここで、今週のShuugi.in市場の値動きをまとめました。今後の取引の参考にしてください。

1.衆院選獲得議席


銘柄 初値 1/18 18時 増減
自民党 306 203.0 -103.0
民主党 115 221.0 +106.0
公明党 31 25.8 -5.2
その他 28 24.0 -4.0
480 473.8

初値は、現在の衆議院議席を反映しています。現時点のShuugi.in市場の予想どおりならば、自民党は大幅に議席を減らし、民主党が衆参ともに第1党に躍り出ることをあらわしています。やはり、みなさんは自民党が次の選挙は厳しいと考えのようですが、議席数であらわすとなかなか衝撃的な結果になることを予想している人が多いことをあらわしているようです。
ただし、与党対野党の対決になると、勢力がほぼ均衡しているようです。Shuugi.in市場によると、与党(自+公)は S$228.8となり、全議席の47.6%となります。これは、野党が政権を握ることを示しているようですが、民主党だけでは、46.0%と過半数に届かず、野党間の連携・協力や連立政権を組まないと政権が取れない情勢になっています。
つまり、次の政権を握るのは、「その他」銘柄のようです。その他銘柄は、4.その他政党の市場の結果を注視する必要があります。
値動きは、リリース直後は、激しく動いていましたが、1月16日以降はわずかな値動きの変化となっているようです。一通りのみんなの意見が出揃ったところでしょうか?
ただし、今後のニュースで、一番敏感に反応を示すのが、この市場でしょう。今日、第169通常国会が召集されました。国会でどのような論戦を繰り広げられ、Shuugi.in市場はどのように反応するか楽しみです。

2.衆院選投票日


銘柄 初値 1/18 18時 増減
2008年1月〜2月 10.0 1.1 -9.9
2008年3月〜4月 10.0 2.7 -7.3
2008年5月〜6月 10.0 12.0 +2.0
2008年7月〜8月 10.0 18.0 +8.0
2008年9月〜10月 10.0 19.0 +9.0
2008年11月〜12月 10.0 14.0 +4.0
2009年1月〜2月 10.0 9.4 -0.6
2009年3月〜4月 10.0 8.0 -2.0
2009年5月〜6月 10.0 8.0 -2.0
2009年7月以降 10.0 9.4 -0.6
100.0 101.6

2008年9月〜10月を頂点に、きれいな分布をしています。全体としては、2008年後半に衆院選があることを予想している方が多いようです。
自民党有力議員の、「総選挙はサミット後」という発言に市場が反応しているのでしょうか。

一方、民主党をはじめとする野党は、早期解散を求めていますが、Shuugi.in市場の反応は、冷ややかに見ているようです。

3.第92代総理大臣は誰だ?


銘柄 初値 1/18 18時 増減
福田康夫 14.0 18.6 +4.6
麻生太郎 14.0 19.8 +5.8
谷垣貞一 14.0 7.0 -7.0
町村信孝 14.0 2.6 -11.4
小沢一郎 14.0 15.8 +1.8
他の自民党議員 14.0 24.0 +10.0
他の非自民党議員 14.0 13.2 -0.8
98.0 101

最も取引量がおおく、注目の「次の総理大臣市場」ですが、現職の福田首相を抜いて、単一銘柄に上がっていない自民党が最もなる可能性があるようです。ただし、昨日あたりに、この銘柄は異常ともいえる高値をつけていたので、考慮する必要があると思います。
また、同じく福田首相を抜いて、麻生さんが2番手につけています。また、谷垣さん・町村さんを除いては、あまり大きな差が見られないのも注目すべきです。今後、一番に注目すべき市場といえそうです。


来週の市場は、どんな値動きをするでしょうか。
みなさんも活発に取引や交流をして、Shuugi.inにご参加ください。